本日は冬至です。
冬至には柚子風呂に入るという風習があります。
この風習が始まったのは江戸時代で、銭湯で柚子湯を焚いたという記録が残っています。
冬至は昼が短くとても寒いため、この時期に柚子湯に入る事で身体を温め健康に。
また、その香りが邪気を払うと考えられていたそうです。
「冬至(とうじ)」と「湯治(とうじ)」の語呂合わせもあり面白いですね。

桃栗三年柿八年ということわざがありますが、このことわざには柚子の大馬鹿十八年と続くパターンがあります。
柚子は実が生るまでに時間がかかる果樹として有名なのです。
現代でも実生の苗(種から芽を出して生長した苗)であれば10年以上かかることがありますが、
かみはる園芸が販売している接ぎ木苗であれば3~5年程で安定して収穫できるようになります。
柚子は香酸柑橘というカテゴリーで販売しています。
ぜひ家庭で育てて、日本の伝統を楽しんでみてはいかがでしょうか。



かみはる園芸の畑には15年以上経過した柚子がありますが、このようにたわわに実をつけます。
ここまで実っていれば、冬場は毎日のように柚子湯に入れそうです🍊♨️
もちろんベランダでのポット栽培でコンパクトに育てる事も可能なので、思い思いの形に育ててみて下さい。


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