かみはる園芸
デザイン担当の真田です。
かみはる園芸では不織布ポット(ガーデンバッグ)による、根域制限をした苗を栽培しています。
送料がかかるためネット販売はしていませんが、業者の方や直接引き取りに来られた方に販売しています。
これはマイヤーレモンのガーデンバッグ苗です。
バッグに入れたまま畑に植えていますが、鉢植えの育て方をするそうです。
樹の成長が制限され、その分のパワーが花や実の成長にいきます。
このまま植えていた場合、数年後に根は不織布を突き破ってくるので露地栽培に移行します。
この不織布ポットが登場するまでは、露地栽培の苗を掘り出し、根を切り整え出荷するという手間がかかっていました。
お客様にはコンパクトかつ実付きの良い苗として提供でき、農家には工程の削減となり非常に効率の良く助かっています。
このような新しい手法の中には、デメリットがあるものも多く簡単に導入できないものもありますが
しっかり検討した上で、良いものは積極的に導入していきたいです。
コメント